センター概要About

静岡県埋蔵文化財センターの概要

静岡県には、先人の生活が刻まれた約9,000箇所の遺跡が残されており、県民共有の文化遺産として、将来に引き継いでいくことが求められています。その一方で、県民生活の向上、県土の充実のための開発事業も必要であり、文化財の保護と県土の調和ある発展が求められています。

そこで、静岡県は、国や県が行う公共工事に関連する遺跡の発掘調査を行うことを目的に、昭和59年(1984)に財団法人静岡県埋蔵文化財調査研究所を設立しました。平成23年(2011)4月には、その機能を引継ぐ形で静岡県埋蔵文化財センターを設置し、現在に至っています。

当センターは、国民共有の財産である埋蔵文化財の保護【守る】、地域固有の文化に対する誇りと愛着の醸成【育てる】、文化財の価値の未来への継承【つなげる】の実現をめざし、日々、埋蔵文化財の調査研究、活用、修復・保管に取組んでいます。

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