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唐傘・轆轤

| 名称 | 唐傘・轆轤 (からかさ・ろくろ) |
|---|---|
| 出土遺跡 | 鶴喰広田遺跡 (つるはみひろたいせき) |
| 所在地 | 三島市鶴喰 |
| 時代 | 近世(江戸時代) |
| 法量 | |
| 指定の有無(指定年月日) |
概要
カサは、雨や雪、日差しを防ぐ道具で、柄を持って頭上にかざすものを傘と書き、「さしがさ」とも呼ぶ。傘は柄と骨と皮から構成される。骨には皮を張る親骨とそれを支える子骨がある。前者は柄の末端に取り付けられる頭ロクロに後者は柄の中央部を稼動する手元ロクロに取り付けられる。鶴喰広田遺跡の旧御殿川と考えられる流路の中から、ロクロが出土している。そのほとんどが植物性の素材からなる傘の部材が出土することは珍しい。
