展示Exhibition

軽石製垂飾品

軽石製垂飾品 (かるいしせいすいしょくひん)

軽石製垂飾品 (かるいしせいすいしょくひん)の説明テーブル
名称 軽石製垂飾品 (かるいしせいすいしょくひん)
出土遺跡 桜畑上遺跡 (さくらばたけうえいせき)
所在地 駿東郡長泉町上長窪
時代 縄文時代中期後葉
法量 左 長さ:12.1cm 幅:8.2cm 厚さ:2.6cm 重さ:34.9g
右 長さ:14.3cm 幅:7.5cm 厚さ:2.7cm 重さ:59.5g
指定の有無(指定年月日)

概要

2点とも曽利V式の深鉢を用いた埋甕を伴う配石遺構から出土した。軽石の全面を丁寧に研磨して板状に整え、上部1箇所に穿孔を施している。下側縁に向かって外側に湾曲しながら三角形状に拡がる形状を呈している。漁網用の浮子の可能性もあるが、ここでは、垂飾品としておく。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第245集 『桜畑上遺跡Ⅱ』 2011
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