展示Exhibition

フケ遺跡出土弥生土器

フケ遺跡出土弥生土器 (ふけいせきしゅつどやよいどき)

フケ遺跡出土弥生土器 (ふけいせきしゅつどやよいどき)の説明テーブル
名称 フケ遺跡出土弥生土器 (ふけいせきしゅつどやよいどき)
出土遺跡 フケ遺跡 (ふけいせき)
所在地 周智郡森町円田
時代 弥生時代後期中葉~後半
法量
指定の有無(指定年月日)

概要

東遠江地域の「菊川式土器」と呼ばれる土器で、肩部に稜を有する壷、脚裾部に段を有する鍔状口縁の高坏など、特徴ある形状の土器が代表的である。また、壷の肩部や高坏の脚部に羽状の連続刺突文を施文することも特徴のひとつである。菊川式土器は南関東の遺跡でも多く出土しており、この地域に大きな影響を与えていたと考えられる。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第167集 『森町円田丘陵の遺跡』 2006
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