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人面装飾土器

| 名称 | 人面装飾土器 (じんめんそうしょくどき) |
|---|---|
| 出土遺跡 | 角江遺跡 (かくえいせき) |
| 所在地 | 浜松市西区入野町 |
| 時代 | 弥生時代中期中葉 |
| 法量 | 口径:6.6cm 残存高:12.8cm |
| 指定の有無(指定年月日) |
概要
壷の口の部分に人面を作り出し、粘土紐やヘラ状の工具で目鼻口を表現している。注目されるのは、ヘラ状の工具で目や口の周りに入墨である黥面と考えられる表現が認められることである。中国の歴史書「魏志倭人伝」には倭人が顔や体に入墨をしていることが記されており、人面土器は当時の風習を裏付けるものの一つと言える。
