展示Exhibition

磨製石鏃

磨製石鏃 (ませいせきぞく)

磨製石鏃 (ませいせきぞく)の説明テーブル
名称 磨製石鏃 (ませいせきぞく)
出土遺跡 角江遺跡 (かくえいせき)
所在地 浜松市西区入野町
時代 弥生時代中期~後期
法量
指定の有無(指定年月日)

概要

磨製石鏃は弥生時代に新たに出現する石器で、関東地方の西半部、中部高地、東海地方、北陸地方、近畿地方で出土している。写真の磨製石鏃は粘板岩製で、非常に薄く、全体を丁寧に研磨して作られている。無茎で中央に小さな孔があるものと、有茎のものとに分類され、中には基部に軸の装着痕が観察できるものも見られる。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第69集 『角江遺跡 遺物編3』 1996
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