展示Exhibition

筑状弦楽器

筑状弦楽器 (ちくじょうげんがっき)

筑状弦楽器 (ちくじょうげんがっき)の説明テーブル
名称 筑状弦楽器 (ちくじょうげんがっき)
出土遺跡 角江遺跡 (かくえいせき)
所在地 浜松市西区入野町
時代 弥生時代後期
法量 長さ:56.4cm 幅:5.0cm 厚さ:2.6cm
指定の有無(指定年月日)

概要

集落近くの自然流路から出土した弦楽器である。中国の古代楽器「筑」に形状が似ていることから筑状弦楽器と呼ばれる。4つの突起から集弦孔へと弦を張る。弦は出土例が無く、素材は解っていない。国内で出土した筑状弦楽器のなかでは古い時期のものである。

参考文献

静岡県埋蔵文化財調査研究所調査報告 第69集 『角江遺跡Ⅱ(遺物編2)』1996
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