考古学技術体験成果品展を開催しています。

令和３年度考古学技術体験で行った木製品の保存修復作業が終わり、その成果を公開しています。

今回、保存修復を行ったのは、現在、静岡県立大学小鹿キャンパスとなっている小鹿杉本堀合坪遺跡から出土した平安時代の井戸枠や杭です。この遺跡の発掘調査が終了したのは平成７年。30年近く水漬け状態でしたが、技術体験参加者の懸命な作業により、展示ができるまでの見事な保存修復となりました。

開催期間　令和４年３月24日（木）～４月22日（金）
場　　所　静岡県埋蔵文化財センター第３展示室