発掘調査ニュースArchaeological excavation

沼津市内石丁場の発掘調査が終了しました。

沼津市西浦地区に所在する、2箇所の石丁場の発掘調査が終了しました。主に踏査で確認できた矢穴石を対象に調査を行いましたが、地中に埋もれていた矢穴石が多数見つかり、久料仲洞石丁場では30点、西浦足保林石丁場では27点を確認することが出来ました。調査中には、奈良文化財研究所による3Dスキャナーや3D写真計測といった様々な手法による3D計測の実証実験も行われ、埋蔵文化財調査の新たな方向性が実感できる調査となりました。

 

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