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令和5年度巡回展「裾野会場」が始まりました!【終了しました】

令和5年度の巡回展は、地元で発掘された出土品の「里帰り」をコンセプトに、磐田市、焼津市、裾野市の3会場で、それぞれの地元で行われた発掘調査の成果を紹介しています。

12月22日からは、今年度最後となる裾野会場での展示が始まりました。
裾野市内の新東名高速道路建設に先立ち静岡県が発掘調査を行った遺跡から出土した旧石器時代から縄文時代(今から約3万4千年前から約2,300年前)の土器や石器などの遺物、約60点が10数年ぶりに里帰りし、公開されます。

信州及び伊豆諸島神津島から運ばれた黒曜石で作られた石器や、関東地方や東海西部地域にルーツを持つ個性的な造形の縄文土器など、大昔の裾野に住んだ人々の交流関係を知る上で非常に興味深い展示となっています。特に、裾野市最古の石器(入ノ洞B遺跡 約3万4千年前)は必見です。

【会期】 令和5年12月22日(金)~令和6年1月30日(火)

【開館時間】 9:00~21:00

【休館日】 月曜及び年末年始(月曜祝日の場合は開館、翌日休館)

【会場】 裾野市生涯学習センター 1階展示コーナー 裾野市深良435

巡回展チラシはこちら

 

 

 

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