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第3回埋文セミナー関連展示 好評開催中!【終了しました】

令和5年度の埋文セミナーの通年テーマは「はじめての考古学」。

先日行われた第3回「遺跡を掘る」の関連展示として、今回、現地調査で作成した実測図、撮影した写真などを展示しています。普段、見ていただく機会はほとんどないのですが、実測図や写真といった現地調査で作成した調査記録類も、実は、文化財(出土文化財)として扱われていることを知っていましたか?
今回、取り上げた遺跡から出土した遺物は展示室2で展示されています。確認調査で古墳が見つかった時から、本調査の際に発見された副葬品の出土状況などの記録、資料整理を経て刊行された発掘調査報告書、展示できるまでに修復された出土遺物。遺跡の発見、記録保存、そして活用。これらの流れが今回の関連展示でご覧いただくことができます。

方眼紙に付いた土にも注目していただき、発掘調査時の我々の息づかいを感じていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

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