センター刊行の報告書 1-20集Report

テーブルのキャプション
報告書名 所在地 主な内容 全国遺跡報告総覧
1 政戸境横穴群
(まさどさかい)
函南町 7世紀中葉に築造された横穴3基の報告書。 閲覧へ
2 西洞遺跡Ⅱ 
(にしぼら)
旧石器時代・縄文時代編
沼津市 西洞遺跡の第2集に当たる報告書で、本書では旧石器時代と縄文時代の遺構・遺物について報告を行っている。旧石器時代の第Ⅴ黒色帯から検出された13基の石器ブロックが注目される。 閲覧へ
3 富士石遺跡Ⅱ 
(ふじいし)
(旧石器2)長泉町10
長泉町 富士石遺跡の第2集にあたる報告書で、本書ではATより上層で発見された旧石器時代の遺構・遺物の報告を行っている。日本国内でも稀有な例となる旧石器時代の石製装飾品が特筆される。 閲覧へ
4 駿府城跡
 (すんぷじょう)
静岡市 三ノ丸大手西石垣解体に伴う調査で、幕末に構築されたとみられる土塀基礎遺構を検出した。 閲覧へ
5 角庵Ⅰ遺跡・角庵Ⅱ遺跡
(かくあん)
掛川市 弥生時代後期前半から古墳時代前期にかけての集落構造の変化、7世紀代の集落の出現と放棄の様子が注目される。近世の礫石経塚も発見も特筆される。 閲覧へ
6 森町円田丘陵の横穴墓群
(もりまちえんでんきゅうりょう
森町 6世紀末~8世紀前半に築造された、宇藤横穴墓群2支群13基、天王ヶ谷横穴墓群4支群55基の横穴墓の報告である。残存状況が良好な人骨が注目される。 調査報告編
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分析・人骨編
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7 富士石遺跡Ⅲ (ふじいし)
(縄文以降)長泉町11
長泉町 本書では縄文時代早期~前期の集落を中心とした報告。清水柳E類土器、野島式並行期の土器等が大量に出土した。 閲覧へ
8 満願寺跡 
(まんがんじ)
伊豆の国市 守山中世史跡群の一角に立地。中世寺院の遺構は確認できないものの、五輪塔、仏花瓶等の宗教的遺物が出土している。 閲覧へ
9 秋葉林遺跡Ⅲ
(あきばばやし)
沼津市 縄文時代の竪穴住居と土坑を中心とした報告。 閲覧へ
10 鎌沢遺跡・銭神遺跡
(かまざわ・ぜにがみ)
沼津市 鎌沢遺跡では第Ⅲ黒色帯の土坑と石器ブロック、銭神遺跡では縄文時代の打製石斧製作跡が注目される。 閲覧へ
11 将監名遺跡
(しょうげんみょう)
浜松市 弥生時代の拠点集落の一つで、集落から墓域への変化が窺える遺跡である。大量の土器の他に、銅鐸の舌、有孔磨製石剣など、特殊な遺物が出土している。 閲覧へ
12 裾野市葛山・今里の遺跡群
(かずらやま・いまざと)
裾野市 縄文時代の陥穴状土坑・集石等の遺構を多数検出している。 閲覧へ
13 内牧城、城山古墳、キョウダイヤト
(うちまきじょう、しろやま)
静岡市 内牧城跡は南北朝期の城とされていたが、今回の調査では城に伴う遺構や遺物は発見されなかった。城山古墳は古墳時代後期の横穴式石室を主体部とする古墳、キョウダイヤト遺跡では古墳時代前期・奈良時代・中近世の掘立柱建物等を検出している。 閲覧へ
14 駿河山遺跡Ⅳ
 (するがやま)
(弥生・古墳・歴史時代編2)
島田市 縄文時代から中世に至る複合遺跡である。本書では、弥生時代後期から古墳時代前期にかけての竪穴状遺構・掘立柱建物跡・方形周溝墓と、それに伴う遺物に関する報告を行った。 閲覧へ
15 中通遺跡・寺海土遺跡
(なかどおり・てらかいと)
浜松市 縄文時代と古代から近世にかけての複合遺跡である。縄文時代早期の炉穴が218基、集石が36基発見されている。寺海土遺跡は、鎌倉時代の遺跡で、河川跡や建物跡、祭祀遺構、道路遺構などが発見されている。 閲覧へ
16 曲金北遺跡Ⅱ 
(まがりかねきた)
静岡市 古代東海道を検出した第1次調査の南西側に位置する。弥生時代後期から近世にかけての水田跡5面を検出した。 閲覧へ
17 藤守遺跡Ⅴ 
(ふじもり)
焼津市 大井川が形成した扇状地上の遺跡で、奈良~平安時代の溝と自然流路を検出した。 閲覧へ
18 有東遺跡 
(うとう)
静岡市 有東遺跡第22次調査にあたる。弥生時代中期後半の墓域から、弥生時代後期以降の水田域への土地利用の変遷が窺える。 閲覧へ
19 寺家前遺跡Ⅰ 
(じけまえ)
(古代・中~近世編)
藤枝市 弥生時代後期後半と古墳時代後期の集落と水田、律令期の条里制地割を持つ水田と大畔が検出された。11世紀末の溝や柵列等で区画された屋敷地が3箇所見つかっている。 閲覧へ
20 日向館 
(ひなたやかた)
伊豆市 15~16世紀の居館跡とされるが、それに関する遺構等は確認できなかったが、中世前期とみられる溝等を検出した。 閲覧へ
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