センター刊行の報告書Report

テーブルのキャプション
報告書名 所在地 主な内容 全国遺跡報告総覧
1 政戸境横穴群
(まさどさかい)
函南町 7世紀中葉に築造された横穴3基の報告書。 閲覧へ
2 西洞遺跡Ⅱ 
(にしぼら)
旧石器時代・縄文時代編
沼津市 西洞遺跡の第2集に当たる報告書で、本書では旧石器時代と縄文時代の遺構・遺物について報告を行っている。旧石器時代の第Ⅴ黒色帯から検出された13基の石器ブロックが注目される。 閲覧へ
3 富士石遺跡Ⅱ 
(ふじいし)
(旧石器2)長泉町10
長泉町 富士石遺跡の第2集にあたる報告書で、本書ではATより上層で発見された旧石器時代の遺構・遺物の報告を行っている。日本国内でも稀有な例となる旧石器時代の石製装飾品が特筆される。 閲覧へ
4 駿府城跡
 (すんぷじょう)
静岡市 三ノ丸大手西石垣解体に伴う調査で、幕末に構築されたとみられる土塀基礎遺構を検出した。 閲覧へ
5 角庵Ⅰ遺跡・角庵Ⅱ遺跡
(かくあん)
掛川市 弥生時代後期前半から古墳時代前期にかけての集落構造の変化、7世紀代の集落の出現と放棄の様子が注目される。近世の礫石経塚も発見も特筆される。 閲覧へ
6 森町円田丘陵の横穴墓群
(もりまちえんでんきゅうりょう
森町 6世紀末~8世紀前半に築造された、宇藤横穴墓群2支群13基、天王ヶ谷横穴墓群4支群55基の横穴墓の報告である。残存状況が良好な人骨が注目される。 調査報告編
閲覧へ
分析・人骨編
閲覧へ
7 富士石遺跡Ⅲ (ふじいし)
(縄文以降)長泉町11
長泉町 本書では縄文時代早期~前期の集落を中心とした報告。清水柳E類土器、野島式並行期の土器等が大量に出土した。 閲覧へ
8 満願寺跡 
(まんがんじ)
伊豆の国市 守山中世史跡群の一角に立地。中世寺院の遺構は確認できないものの、五輪塔、仏花瓶等の宗教的遺物が出土している。 閲覧へ
9 秋葉林遺跡Ⅲ
(あきばばやし)
沼津市 縄文時代の竪穴住居と土坑を中心とした報告。 閲覧へ
10 鎌沢遺跡・銭神遺跡
(かまざわ・ぜにがみ)
沼津市 鎌沢遺跡では第Ⅲ黒色帯の土坑と石器ブロック、銭神遺跡では縄文時代の打製石斧製作跡が注目される。 閲覧へ
11 将監名遺跡
(しょうげんみょう)
浜松市 弥生時代の拠点集落の一つで、集落から墓域への変化が窺える遺跡である。大量の土器の他に、銅鐸の舌、有孔磨製石剣など、特殊な遺物が出土している。 閲覧へ
12 裾野市葛山・今里の遺跡群
(かずらやま・いまざと)
裾野市 縄文時代の陥穴状土坑・集石等の遺構を多数検出している。 閲覧へ
13 内牧城、城山古墳、キョウダイヤト
(うちまきじょう、しろやま)
静岡市 内牧城跡は南北朝期の城とされていたが、今回の調査では城に伴う遺構や遺物は発見されなかった。城山古墳は古墳時代後期の横穴式石室を主体部とする古墳、キョウダイヤト遺跡では古墳時代前期・奈良時代・中近世の掘立柱建物等を検出している。 閲覧へ
14 駿河山遺跡Ⅳ
 (するがやま)
(弥生・古墳・歴史時代編2)
島田市 縄文時代から中世に至る複合遺跡である。本書では、弥生時代後期から古墳時代前期にかけての竪穴状遺構・掘立柱建物跡・方形周溝墓と、それに伴う遺物に関する報告を行った。 閲覧へ
15 中通遺跡・寺海土遺跡
(なかどおり・てらかいと)
浜松市 縄文時代と古代から近世にかけての複合遺跡である。縄文時代早期の炉穴が218基、集石が36基発見されている。寺海土遺跡は、鎌倉時代の遺跡で、河川跡や建物跡、祭祀遺構、道路遺構などが発見されている。 閲覧へ
16 曲金北遺跡Ⅱ 
(まがりかねきた)
静岡市 古代東海道を検出した第1次調査の南西側に位置する。弥生時代後期から近世にかけての水田跡5面を検出した。 閲覧へ
17 藤守遺跡Ⅴ 
(ふじもり)
焼津市 大井川が形成した扇状地上の遺跡で、奈良~平安時代の溝と自然流路を検出した。 閲覧へ
18 有東遺跡 
(うとう)
静岡市 有東遺跡第22次調査にあたる。弥生時代中期後半の墓域から、弥生時代後期以降の水田域への土地利用の変遷が窺える。 閲覧へ
19 寺家前遺跡Ⅰ 
(じけまえ)
(古代・中~近世編)
藤枝市 弥生時代後期後半と古墳時代後期の集落と水田、律令期の条里制地割を持つ水田と大畔が検出された。11世紀末の溝や柵列等で区画された屋敷地が3箇所見つかっている。 閲覧へ
20 日向館 
(ひなたやかた)
伊豆市 15~16世紀の居館跡とされるが、それに関する遺構等は確認できなかったが、中世前期とみられる溝等を検出した。 閲覧へ
21 花倉大柳遺跡・花倉大柳古墳
(はなぐらおおやなぎ)
藤枝市 縄文時代中期の石囲炉、弥生時代後期~古墳時代前期の竪穴住居・方形周溝墓、古墳時代前期~中期の木棺直葬墳、古墳時代後期の円墳周溝、平安時代前期の方形周溝状遺構を検出している 閲覧へ
22 北垣遺跡 
(きたがき)
森町 縄文時代から近世に至るまで断続的に集落が営まれた複合遺跡である。一地域における集落の変遷を追うことができる好例である。 閲覧へ
23 知波田小学校遺跡
(ちばたしょうがっこう)
湖西市 弥生時代末~古墳時代初頭の竪穴建物で構成される集落跡、奈良時代以降の掘立柱建物を検出している。 閲覧へ
24 中桁・中ノ坪遺跡
(なかげた・なかのつぼ)
富士市 奈良時代~平安時代にかけての竪穴建物9軒が検出され、以前の調査と合わせ、古墳時代から継続的に集落が営まれた複合集落遺跡であることが判明した。 閲覧へ
25 裾野市葛山の遺跡群 
(かずらやま)裾野8
裾野市 裾野市葛山に所在する3遺跡の調査報告書。旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡で、旧石器時代の礫群、縄文時代の土坑等を検出している。 閲覧へ
26 上伊太遺跡
 (かみいた)
島田市 弥生時代後期から古墳時代前期にかけての竪穴住居・掘立柱建物等から構成される集落跡、中世から近世と目される杭列・石敷遺構・石組遺構が検出されている。 閲覧へ
27 篠場瓦窯跡・上海土遺跡
(しのんば・かみかいと)
浜松市 篠場瓦窯は、7世紀末から8世紀初頭にかけての瓦陶兼業窯で3基が発見されている。大和・山田寺出土のものと同形態の螻羽瓦をはじめ、全国的にも稀少な資料が出土している。上海土遺跡では、中世末から近世にかけての掘立柱建物が検出されている。 閲覧へ
28 雲岩寺C古墳群・高根山A古墳群
(うがんじ・たかねやま)
浜松市 浜松市浜北区に所在する古墳時代後期~終末期の群集墳である。6世紀中・後葉に中心となる古墳が築造され、7世紀代に古墳の造営が活発化している。平安時代にも墓域として利用され、10~11世紀と想定される土坑墓と火葬墓が128基確認されている。 閲覧へ
29 細沢遺跡・南山Ⅲ東遺跡
(ほそのざわ・みなみやま)
裾野市 細沢遺跡では縄文時代の集石、南山Ⅲ東遺跡は逆茂木痕を有する縄文時代の陥穴が検出されている。 閲覧へ
30 渕ヶ沢遺跡
(ふちがさわ)
沼津市 旧石器時代から縄文時代を中心とした遺跡で、旧石器時代の土坑、石器ブロック、縄文時代早期を中心とする土器や石器が見つかっている。 第1分冊
閲覧へ
第2分冊
閲覧へ
31 裾野市富沢・桃園の遺跡群Ⅱ
(とみさと・ももぞの)
裾野市 旧石器時代から縄文時代にかけての4遺跡の報告書である。富沢内野山Ⅰ西遺跡の旧石器時代の礫群、富沢内野山Ⅳ西遺跡及び富沢内野山Ⅴ遺跡の縄文時代早期の炉跡が注目される。 閲覧へ
32 東野遺跡Ⅰ 
(ひがしの)
長泉町 旧石器時代から縄文時代、弥生時代以降に至る複合遺跡である。本書では、縄文時代以降の遺構・遺物を中心にまとめている。 閲覧へ
33 弁慶嵐石丁場遺跡
(べんけいあらしいしちょうば)
熱海市 近世の江戸城築城に伴い、石垣の石材を切り出した石丁場遺跡である。割線、矢穴線、矢穴、刻印などの加工痕を持つ石材が見つかっている。 閲覧へ
34 駿河山遺跡Ⅴ
 (するがやま)
(弥生・古墳・歴史時代編3)
島田市 駿河山遺跡は縄文時代、弥生時代から古墳時代、奈良・平安時代から近世に至る複合遺跡である。本書では弥生時代から古墳時代の溝状遺構、土坑と奈良・平安時代以降の遺構・遺物の成果及び駿河山遺跡の総括を行っている。 閲覧へ
35 寺家前遺跡Ⅱ 
(じけまえ)
(木製品・石製品・金属製品他編)
藤枝市 弥生時代から中世にかけての複合遺跡である。本書では、弥生時代後期から古墳時代後期までの木製品と石製品、金属製品、自然遺物(種子等)の報告を行っている。 閲覧へ
36 元島遺跡Ⅲ 
(もとじま)
磐田市 元島遺跡の第3次調査に当たる。古墳1基と弥生時代の方形周溝墓を12基、土器棺2基を検出している。方形周溝墓は、平成12年度調査分と合わせ、大規模な墓域が形成されていたことが明らかとなった。 閲覧へ
37 富士岡1古墳群他 
(ふじおか)
富士市 富士市内の丘陵地に所在する4遺跡の調査を報告している。富士岡1古墳群の古墳時代前期の竪穴建物、方形周溝墓などが注目される。 閲覧へ
38 井通遺跡Ⅲ
 (いどおり)
浜松市 浜名湖北東岸に位置する弥生時代中期から中世にわたる複合遺跡の第3次調査にあたる。今回の調査では中世の自然流路を確認している。 閲覧へ
39 御殿川流域遺跡群Ⅴ手乱遺跡・鶴喰広田遺跡
(ごてんがわりゅういき てみだれ・つるはみひろた)
三島市 御殿川の河川改修工事に伴って行われた2遺跡の報告である。旧河道の一部が検出され、弥生時代~江戸時代にかけての遺物が多量に出土している。 閲覧へ
40 新居関跡
 (あらいせき)
湖西市 新居関跡は17世紀初頭に成立した近世の関所である。今回の調査では、絵図の記録に合致する形で、桝形を形成する柵、土塁・石垣が検出されている。 閲覧へ
41 小鹿杉本堀合坪遺跡Ⅳ
(おしかすぎもとほりあいつぼ)
静岡市 平安時代以降の畦畔状遺構及び溝状遺構が見つかっており、その主軸方向は、静清平野の広域表層条里とほぼ一致することから条里制に基づく水田関連施設と位置づけた。 閲覧へ
42 御殿場市神山・駒門の遺跡群
(こうやま・こまかど)
御殿場市 御殿場市内に所在する2遺跡の報告である。宮ノ台遺跡では当該地では希少な縄文時代晩期の浮線文系土器が出土している。 閲覧へ
43 寺家前遺跡Ⅲ 
(じけまえ)
(古墳時代後期編)
藤枝市 寺家前遺跡の発掘調査報告の第3集目にあたる。本書は古墳時代後期の集落・水田遺構と古墳時代の土器・土製品等と弥生時代から古墳時代に含まれる木製品の樹種同定結果を報告している。 閲覧へ
44 寺家前遺跡Ⅳ 
(じけまえ)
(弥生時代後期~古墳時代初頭・総括編)
藤枝市 寺家前遺跡の発掘調査報告の第4集目にあたる。本書では弥生時代後期から古墳時代初頭の遺構群と出土土器の報告を行っている。寺家前遺跡の最終報告であり、これまでの総括を巻末にまとめている。 閲覧へ
45 東野遺跡Ⅱ 
(ひがしの)
(旧石器時代~縄文時代草創期編
長泉町 東野遺跡発掘調査報告の2集目にあたる。本書では旧石器時代から縄文時代草創期の遺構・遺物を報告している。第Ⅲ黒色帯下面付近では陥穴と考えられる旧石器時代の土坑30基が検出されている。谷部内でも確認されており注目される。 閲覧へ
46 ミカノセ遺跡 
(みかのせ)
南伊豆町 鯉名川の旧河川が検出され、弥生時代後期以降の木組みによる護岸遺構が確認された。遺構構築材には、自然木の他に柱、梁または桁、壁材、垂木などの建築材を転用したものも含まれている。 閲覧へ
47 東田遺跡 
(ひがしだ)
河津町 東田遺跡は河津川左岸の河岸段丘上に立地する。縄文時代中期の土器の他、伊豆半島南部では初例となる細石核が出土した。 閲覧へ
48 立道遺跡 
(たつみち)
御殿場市 富士山東麓の裾野に立地する遺跡の報告である。近世以降と考えられる土坑、溝状遺構、小穴が検出されている。 閲覧へ
49 海戸田遺跡 
(かいとだ)
菊川市 平安時代末から鎌倉時代とされる自然流路内からは、堰跡が確認されている。弥生時代後期の土器・石器が多量に出土した他、縄文土器や古墳時代から奈良時代の土師器等が出土している。 閲覧へ
50 岡・玖須美石丁場群Ⅱ遺跡
(おか・くすみいしちょうば)
伊東市 近世の江戸城築城に伴い、石垣の石材を切り出した石丁場遺跡で、慶長年間の前田利常の石丁場であったとされる。今回の調査では、加工痕が見られる石材が26個体発見された。 閲覧へ
51 赤土政所遺跡・一反田遺跡
(あげつちまんどころ・いったんだ)
菊川市 丹野川によって形成された沖積平野に立地する2遺跡の報告書である。古墳時代から中世にかけての3~4面の調査を実施し、中世の屋敷跡、古代の祭祀遺物を含む流路痕などの注目される遺構・遺物が発見されている。 閲覧へ
52 大田切Ⅰ遺跡 
(おおたぎり)
静岡市 清水平野の北東部に位置する遺跡で、中世の有力豪族であった飯田氏の居館に関係する遺跡と推測されているが、今回の調査では、溝と杭列を検出したにとどまった。 閲覧へ
53 アラク遺跡 
(あらく)
御殿場市 近世以降の天地返しの痕跡とみられる土坑31基のほか、溝状遺構、小穴を確認した。 閲覧へ
54 上土遺跡・岳美遺跡
(あげつち・たけみ)
静岡市 巴川右岸に接する2地点の調査の報告書である。条里施行以前の小区画水田や条里にかかわる大畦畔が確認されている。大畦畔に伴う水田は、8~9世紀初頭と考えられ、その後、平安時代初めには周辺の湿地化に伴い、廃棄されたものと理解される。 閲覧へ
55 渕ヶ沢遺跡Ⅱ
(ふちがさわ)
沼津市 渕ヶ沢遺跡の第2次調査にあたる。旧石器時代の礫群、縄文時代の土坑・集石を検出している。 閲覧へ
56 弁慶嵐石丁場遺跡Ⅱ
(べんけいあらしいしちょうばいせき)
熱海市 近世の江戸城築城に伴い、石垣の石材を切り出した石丁場遺跡の第2次調査にあたる。今回の調査では新たに2個体の加工石材を確認した。 閲覧へ
57 富里遺跡 
(とみさと)
袋井市
磐田市
太田川下流域に位置する遺跡で、3時期に区分される。弥生時代から古墳時代の平地式住居・独立棟持柱を有する掘立柱建物からなる集落、飛鳥時代から奈良時代方形施設を中心とした施設群などの注目される遺構や遺物が確認された。 閲覧へ
58 湯船城跡他  
(ゆぶねじょうあとほか)
小山町 地元において城跡と伝承のある「湯船城跡」の調査である。調査では、富士山宝永噴火の際に埋没した畑跡を確認した。畑耕作土中からは炭化したオオムギ・コムギ・アワの種子の他、炭化した鱗茎が大量に出土し、鱗茎類の栽培の可能性が示された。 閲覧へ
59 富士市指定史跡雁堤
(ふじしていしせきかりがねつつみ)
富士市 雁堤は江戸時代前期に新田開発と富士川治水のため、富士川左岸に築いた堤防とされる。盛土による堤防の嵩上げや、堤防敷の大規模化など、現在に至るまで堤防の改修を繰り返していたことが明らかとなった。 閲覧へ
60 水洗遺跡 
(みずあらい)
菊川市 検出された溝と自然流路跡から弥生時代後期から古墳時代前期にかけての多量の土器が出土している。古墳時代前期では、高坏の出土が多いことやモモの核や卜骨が出土していることから、祭祀の様子がうかがえる。 閲覧へ
61 池之谷遺跡・中山遺跡・高橋遺跡
(いけのや・なかやま・たかはし)
菊川市 丘陵上に位置する池之谷遺跡では、方形周溝墓か土坑墓が存在した可能性をうかがえる遺物、中山遺跡では奈良時代から平安時代の集落面、高橋遺跡では、弥生時代から古墳時代の土器や木製品が多量に含まれた流路などを確認した。 閲覧へ
62 唐沢古墳群
(からさわ)
浜松市 奥浜名湖地域に所在する円墳1基の報告書。2重の墳丘内石列及び外護列石を確認した。石室は胴張の無袖式石室で側壁と天井石の一部が残存していた。 閲覧へ
63 西向遺跡
(にしむかい)
袋井市・磐田市 静岡県西部を流れる太田川沿いの低地に広がる遺跡である。弥生時代中期後半の方形周溝墓、古墳時代前期~中期初頭と後期の集落、奈良時代の掘建柱建物群、平安時代後期の集落が検出されている。中でも古墳時代前期~中期初頭の井戸の廃棄に伴う祭祀行為、何らかの公的な倉庫跡と目される奈良時代の掘建柱建物群が注目される。 閲覧へ
64 上土遺跡II
(あげつち)
静岡市 静岡清水平野には、8世紀後半から9世紀初頭の条里地割が広がっていたとされるが、今回の調査でも、1辺約107mの方形区画をもつ大畦畔が確認された。畦畔は基本的には、粘土を盛り上げた単純な構造であったが、中には強度を保つために、内部に再利用された建築部材や土木材が埋め込まれているものもあった。条里地割の施工が現存する麻機沼付近まで広がっていたことが確認できた。 閲覧へ
ページ上部へ