発掘調査Archaeological excavation

山口遺跡(やまぐちいせき)

本遺跡は、蛇石火山より連なる笠野山北東麓の開析谷内に堆積した、土石流を基盤とする斜面地上に営まれた古墳時代前・中期の集落跡を主体としています。令和2年度より続いてきた、松崎町道山口雲見線の付け替え工事に伴う現地発掘調査は、いよいよ最終年度を迎えます。集落遺構の配置・展開を見極めるとともに、流れ込みながら、過去の調査で出土している旧石器時代や縄文時代遺物の新規発見もまた期待されます。

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