発掘調査Archaeological excavation

曲金北遺跡(まがりかねきたいせき)

曲金北遺跡は、静岡市の中心から東へ約3㎞、JR東静岡駅の南に存在する遺跡で、安倍川扇状地の東側の沖積平野に広がっています。
周辺は、長沼遺跡、曲金A遺跡、曲金B遺跡、曲金C遺跡が存在し、おもに弥生時代後期から奈良・平安時代の水田跡が展開しています。
昨年度実施した、東静岡駅西側に隣接する駐車場内の調査では、現地表面より1.7m下(標高約9m)から遺跡が存在し、弥生時代から奈良・平安時代までの水田遺構を5面、検出しました。
今年度は、資料整理・保存処理業務を行い、令和7年度に報告書の刊行を予定しています。

 水田(古墳時代)検出状況

 

 

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